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☆ 平素から健康診断を受けるなど健康管理に注意し、入山前に十分なトレーニングを行い、体調を整えるとともに、出発前にそれぞれが健康状態を再確認して登山するようにして下さい。登ろうとする山の実態をよく調べ、各自の経験・技術・体力に応じた山を選び、無理のない日程(行動)を組むことが必要です。

☆ 装備品の不備・欠陥は、遭難に直接結びつくので、事前点検を励行し、使用方法を習熟するとともに、天候や気温の急変など、厳しい自然条件に耐え得るような装備を準備することが必要です。
 
☆ 単独登山は、遭難に遭った時、判断を誤ったり、速やかな救助を求めることが出来なくなるなど悲惨な結果に結びつくケースが多くみられます。
 できるだけパーティーを組んで登山するようにしてください。
 気象状況を絶えず把握し、変化に応じた行動をとることが必要です。
(ラジオの気象情報で気圧配置を知り、気象予測を行うことが大切です。)
急峻な山岳地では、体調や気象の変化など、不測の事態に対応できる余裕のある計画のもとで行動することが求められます。また、夜間の睡眠は保温に注意して体力回復を図ることが大切です。

☆ 登山道、特に沢沿いの登山道は相当荒れていることが予想されます。浮き石、落石、橋の流出等による渡河及び道迷いなどには十分注意して下さい。ひとたび遭難を起こすと多くの人に迷惑をかけるほか、救助活動等に多額の費用がかかります。不測の事態に備え山岳保険等に加入してから登山しましょう。

応急手当の知識

@ 骨折
ア 骨折部を安静にする。
イ 副子(添え木)を当てて動かないように固定する
  身近にある板、ダンボール、新聞紙、週刊誌、傘
  などを利用する。血行障害を起こすことがあるので
  縛り具合をみる。
ウ 副子がない場合は、腕なら三角巾などで吊る。
  足なら健康な側の足に固定する。
エ 傷がある時は、傷口を洗わず、清潔な布、ガーゼをあてる。
  突き出している骨は押しこまない。

A 捻挫(ねんざ)
 〜足首、手首、指、膝などの関節がはずれかかって元にもどったもの〜
ア 性急にもんだり、さすったりしない。
イ 患部を冷水または氷のうで冷やし、包帯や
  三角巾で固定し安静にする。
  手は吊り、足は柔らかいものの上にのせ、高くすると楽になる。

B アキレス腱が切れたら
〜急に激しい運動をすると起きる〜
ア 絶対に立ったりしない。
   腹ばいになり、足の甲を出来るだけ地面等につけるようにし足先を伸ばす。
イ 副子を使い、すねから足先まで固定する。

C 脱臼(だっきゅう)
〜脱臼は関節がはずれることです。顎、肩、肘、
  指に起こりやすく、直ぐにきちんと治しておか
  ないと、後で関節が動きにくくなります。 〜
ア 自分で元に戻そうとしないこと。
イ 包帯や三角巾で動かさないように固定し、早めに医師の診察を受ける。

山梨県警察本部山岳情報